島むすびプロジェクト

人・食・命 を繋ぎ私達の島国を離島から元氣に!

私たちはこの島国に生まれた事を誇りに思っています。


先人が繋いでくれた命を大切にし、

そして他者を想い、マナーを守り、平和を守る文化は最も日本が評価されている部分ではないでしょうか?


私たちNPO法人YOU×MEの理事の仲間が住み暮らす「南あわじ市」に私たちは訪れました。

国産みの島として知られる淡路島の南部に位置する穏やかな気候で美しい場所です。

南あわじ市には縁結びの神様が祭られる

おのころ島神社があります。

伊弉諾命・伊弉冉命の二神がお祀りされており、縁結び、安産の神として知られています。

また、この二神は天照大御神様の親神様です。

ここから日本が生まれ、先人が生命を繋ぎ続けてくれたことで現代に繋がっていると言われています。

日本は6,852の島から成る島国です。

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日本離島センターより抜粋

島国日本においては「大きな島と小さな島」の関係となる。

現在、北海道・本州・四国・九州の4大島については一般的に「島」をつけて呼ぶことはなく、これら4島を除いてもっとも大きな沖縄島(北方領土を含めれば択捉島)をはじめ、日本を形づくる陸地はほとんど「島」などの言葉をつけて呼ばれている。

一般的に、これら4つの大きな島に沖縄島を加えた5島をいわゆる「本土」とし、それら以外の小さな島々を「島」とすることが多い。

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地質学や考古学などでは本州島という名称も使用される事もあるそうです。

島と名のつく場所は「地方」と称される事が多いですが本土も離島も同じ島なのです。


皆さんは離島のお話を聞いた事がありますか?

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日本離島センターより抜粋

これら多数の島々の存在により、わが国は国土面積の12倍余にもおよぶ広大な200カイリ排他的経済水域を掌中にしています。

離島は、国土や排他的経済水域などわが国の重要領域の確保・保全をはじめ、

・海洋資源の利用

・自然環境の保全

・多様な文化の継承

・自然との触れ合いの場および機会の提供

・食糧の安定供給など

多様な国家的・国民的役割を担い続けています。

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離島の存在が私たちの経済水域を守ってくれているのです。

私たちの住むこの島国全体を元氣にしたい!

私たちは考えました。

「島を豊かにすることが人を豊かにし、社会を豊かにする。」

ご縁で訪れた淡路島から始まり、このコロナ禍で困っている農家さんのお米と玉ねぎ。

「生産者さんの想い」と「お米」から頂く元氣を都市部が集中する本土だけでなく、日本を守ってくれている島々に届ける。

ご縁で繋がり、島のものを囲んで食卓を囲んで宴をする。そしてまたご縁が広がり笑顔が増える。

「食」を通して、と島を繋ぎ、「ご縁」を繋ぎ、「命」を繋ぐ。

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私たちはまず、ミネラルたっぷりの大地で育った南あわじ産の「お米」、通常育成期間5〜6ヶ月を8ヶ月大事に育てた「フルーティな玉ねぎ」を鹿児島は沖縄に近い「与論島」へ生産者さんの想いと共に届けました。

私たちは生きていく為に食事を取ります。

各地の特産品は地元の方々が手間暇かけて、先人から受け継いだ知恵を使い、自然と向き合いながら作られているものが私たちの食卓に並んでいます。

日本が平和で豊かな国である事で、当たり前のように食卓に並び私たちは口にする事ができています。

改めてこの事に感謝し、この素晴らしい島の魅力を「人」「モノ」「コト」にスポットを当て、

島同士を結ぶ事で「新たなご縁」が繋がり

一緒に食卓を囲む事で「人が豊かになる」

私たちは「島むすび」で人が豊かになり、社会を豊かにしたいと考えています。

南あわじの生産者 堤さんと上野さん

日本に最初に生まれた島、「淡路島」から始まり離島へ

「ご縁」と「円」の循環を作る「渦」を作りたい。

鳴門海峡の渦潮のように全国にファンを作り、巻き込んで元氣な島国になるお手伝いをしています。